第251話について

第251話 後室たちの消息


最初に開き直ってしまうと、マンガですので現実的でないことも書きます。

  • 保春院はいつまでも瑞々しく美しいです。年齢関係ないもん。
  • NHKの番組で、高橋英樹氏が「忍者は便利なんですよ、話を要約するのに」を使わせていただきました。
  • 黒脛巾については、私は実在したとしていいと考えています。しかし「黒脛巾は政宗直属では」という突っ込みいただきました。それで「黒脛巾特別プロジェクトチーム」にしました。
  • タンポポは日本タンポポにしました。花のガクがそっくり返っていないところが西洋タンポポとの違い。年中咲いている西洋タンポポと違って、年に一回の開花です。でも、こんなにいっぱい綿毛は飛ぶまい。こんなに飛ぶような風で保春院の着物の裾がびくともしていない。いいのです保春院だから。
  • マンガでやるキラキラの代わりに飛ばしたかったんです。

次に、注釈を貼り付けます。マンガの中の注釈もここに入れておきます。

※保春院義姫:伊達輝宗の後室。政宗の母。戦争の調停や援軍要請など、外交に関わることもあった。秀吉政権下で政宗が伏見にいた文禄3年、岩出山城下を出奔して実家の最上家に帰っていた。
※慶長8年に愛は政宗の5人目の男児、卯松丸を産んだ。愛にとっては3人目の子。政宗の子は五郎八姫を入れて6人となった。
※久保姫:政宗の祖母 伊達晴宗後室。
※阿南姫:政宗の伯母 夫と息子亡き後 政宗と戦い、二階堂家は滅亡。
※田村家後室:愛姫の母。北という呼び方も。夫亡き後 実家の相馬家と組んで伊達に敵対、敗れる。

このマンガは、「女の人がたくさん出てくるね」と言われます。女性も出さなくちゃと意図したわけではありません。実際この時代には女性はこういう活躍をしていたのだと考えます。

最後に、保春院からお手製のタンポポの花冠をかけてもらった小少将です。